2月16日、東京/成田発大分行きのジェットスター・ジャパンGK607便(エアバスA320型機、機体記号:JA16JJ)が、当初の申請と異なる飛行経路を飛行した可能性があることがわかった。同じ頃、ジェットスターのメルボルン~ブリスベン便でもトラブルが。
機内持ち込み手荷物の件でトラブルとなったインド系カナダ人のご夫婦が、航空会社スタッグさんとのやり取りの中で差別を受けたとSNSで訴えたのです。
要約すると、「ここはインドじゃなくメルボルンだ」という内容のことを言われたと。
この話には、オーストラリアにおけるインド人移民問題というのがバックグラウンドにあるのです。インド人移民だけではないですが。
海外に住んでいると大なり小なりイロイロあります。私も海の向こうで長く暮らしていたので大なり小なりイロイロありましたが、私はイチイチそれを差別だとは考えず、「外国で暮らすとはそういうこと」と考えていました。
転勤族の子供だった私は、小さい頃から引越しが多かったので、日本国内・大分県内においても大なり小なりの経験があり、「そんなことにイチイチ構っていられない」という気持ちは常に持っていました。「差別された」「村八分にされた」とは思わず、自分から彼らの懐に飛び込んで溶け込もうと努力しました。それは、媚びるということではありません。
大分生まれ、大分育ちでありながら「なんちゃって大分人」の私が、毎朝ゴミ拾いを続けているのは、コミュニティのへの貢献という「公」の気持ちで続けているということもあります。
最初の頃はイロイロありました。奇異な目で見られたり、職質みたいに声を掛けられること、嫌なことを言われたりすることもありましたが、ゴミを拾うという「姿勢」だけで私という人間を理解して頂くには時間が掛かります。まだ道半ばです。口先では何とでもね。
拾っても拾っても見ず知らずの大分市民が飲み食い散らかすゴミを毎朝15 km拾い続ける私は、レイシズムのない大分市(大分県)を望みます。口先では何とでもね。
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