Wednesday, March 14, 2018

「3.14パイの日」にパイの取り合いについて考えたこと

安倍総理サイドに立ってマーケティングすると、安倍総理大好きジャーナリストや識者の擁護論は、結構邪魔ですね。

小泉進次郎さんや石破さんの発言に対して不快感を示す安倍総理擁護派の方もいらっしゃいますが、自民党さんの良さは「誰もが自由に発言でき、それに対して寛容である」ということではなかったでしょうか。

私のようなニュートラルな国民は、自民党さんのその部分については高く評価していますし、ガス抜きをすることでバランスをとることができているのだと思っています。その部分を失うと世論のコントロールが難しくなってくるのですが、幸い野党にマーケティング的発想が全くないので助かっているところです。

何が何でも安倍総理大好き: 20%
何が何でも安倍総理大嫌い: 20%
その他: 60%

その他60%のパイを取り合う時に大切なのは、露骨な安倍首相擁護論ではなく、内部からの俯瞰的な一言で「自民党はまだ機能している」とアピールすることなのです。それを否定してしまうと、60%の取り合いに負けてしまいます。

「擁護しているつもりが擁護になっていない」という話は、一般社会でも日常茶飯事でよくある話です。

上手にバランスをとってコントロールして下さい。


「お前に政治の何がわかる」と言われればその通りなのですが、不遜な態度で国民に接していると、それはいつかご自分達に返ってくるでしょう。

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