Friday, March 9, 2018

【2018.3.9】孤高のゴミ拾い: 24,892 km/15,467 mi

強風に煽られながらのゴミ拾いでした。お迎えのバスを待つ幼稚園生に「なんでかぜ(風)はふくの?」と質問されました。
「楽園」バリ島のプラスチックごみ問題、水中映像で浮き彫りに
【3月8日 AFP】インドネシアのバリ(Bali)には、ヤシの木で彩られた景色や豊かな海洋生物目当てに何百万人もの観光客が訪れるが、その一方で澄み切った海の下には危うさが潜んでいる──それは膨大な量のプラスチックごみだ。

英国人ダイバーのリッチ・ホーナー(Rich Horner)氏が今週撮影した水中映像には、バリ島そばの有名なダイビングスポットで、プラスチックなどのごみがあふれる海の様子が収められ、この「楽園」が抱える問題を如実に映し出した。

ホーナー氏はフェイスブック(Facebook)に、バリ島から約40キロに位置するマンタポイント(Manta Point)で撮影した動画を投稿。この動画は既に100万回以上再生されている。

「海流は私たちに素晴らしい贈り物を届けてくれた。クラゲやプランクトン、葉や枝…ああ、それに幾つかのプラスチックもある」としていたホーナー氏だが、動画にはその後、ボトルやカップ、ストローを含むものすごい量のごみの中を泳ぐダイバーの姿が映り、「ポリ袋、さらにポリ袋、プラスチック、プラスチック、こんなにも多くのプラスチックがある!」と続けた。

事態の深刻化を受けて、バリの当局者らは昨年、ジンバラン(Jimbaran)やクタ(Kuta)、スミニャック(Seminyak)といった人気のビーチを含む6キロにわたる沿岸一帯に「ごみ緊急事態」を宣言した。

1万7000以上の島々から構成されるインドネシアは、中国に次ぐ世界第2位の海洋ごみ排出国で、毎年排出されるごみは129万トンという膨大な量に達すると推算されている。

バリにあるウダヤナ大学(Udayana University)で環境海洋学を専門とするイ・ゲデ・ヘンドラワン(I Gede Hendrawan)氏は先にAFPの取材に対し、「マイクロプラスチック(微小なプラスチック粒子)は魚の汚染を招き得る。人間が食べれば、がんを含む健康問題を引き起こしかねない」と話していた。
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大分市の台風の爪痕もまだ終わっていません。プラスチックごみとの闘いは続きます。少しずつですけど。

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