Tuesday, February 20, 2018

今の大分に望むこと

携帯電話が普及し始めた頃の話です。

マンハッタン(NY)の道端にあたる電話ボックスの数は、当時でたったの4台しかなかったのです。

あの人口密度で4台。

携帯・スマホを持たない大人にとっては不便なことなのですが、アメリカの子供社会でも問題視され「New York Times」も取り上げていました。

「スーパーマンが着替えられないじゃないか!」

と、電話会社に子供から問い合わせ(苦情・嘆願)が届き、当時の電話会社も「それは深刻な問題である」と存続させることになったのです。(現在は知りません)
今大分に必要なのは、大人の荒っぽい言動ではなく、大人が作る薄っぺらい感動・涙でもなく、子供ちゃん達の真っ直ぐな気持ちを受け止める大人の粋なユーモアと計らいではないかなと思うのです。「こうすれば子供が喜ぶだろう」というような大人発信のものではなく。

NORADサンタのようなね。
子供ちゃん達だけではなく、常日頃からこの町に対して、この町の困った人達に対しても同じように考え接することができたら、この町は心身共に美しい町になるのではないでしょうか。

薄っぺらく、湿り気のある町づくりなんて、面白くも何ともないです。

まず、大人が変わらなきゃ。

毎日ゴミを拾いながら考えることです。

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