Thursday, December 17, 2015

民主化には義務伴う【師走17日】孤高のゴミ拾い: 16,102km/10,005mi

ゴミ拾い道中、気配を感じ振り返ると、雨雲が後方から猛スピードで迫っていたのですが、その後、右の方(狭間方面)に流れていきました。雪が舞ったのかもしれません。1.5時間くらい前にこの雲の辺りのゴミを拾っていたので危なかったです。
 今日もまた家庭ゴミが車中から投棄されていました。
 早い段階で袋一杯になってしまいましたが、今日も強風のためそれ以上は拾えませんでした。
こんな記事を読みました。
ポイ捨て横行のミャンマー「民主化には義務伴う」 スー・チー氏、ごみ拾いで率先垂範 
11月のミャンマー総選挙で圧勝した野党、国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー氏は13日、最大都市ヤンゴン郊外にある地元選挙区のコームー地区で、NLD主催のごみ拾いに参加し、手袋姿で腰をかがめて住民らと清掃活動を行った。地元メディアが映像とともに伝えた。 
ミャンマーでは、行政によるゴミ収集整備が遅れ、市民によるごみのポイ捨てが横行している。選挙戦で民主化には規律や義務が伴うことを国民に訴えてきたスー・チー氏が、清掃活動で模範を示した格好だ。 ~産経新聞~
大分市の皆様は、義務を果たしておられるでしょうか?

皆様のご理解とご協力をお願い致します。

Wednesday, November 4, 2015

スラム化進行中の大分市 ②

ちょっと、前に「中国のゴミ問題と何ら変わりない」というような事を書きました。最近、ゴミ拾い中「日本も中国と変わらんな・・・落ちたものだ」と人生の先輩方に言われます。建築偽造の件があってから特に言われます。

中国は、今までそういう教育がなく、これから先進国のようなマナーを兼ね備えた国としての教育が行われていくと思う(多分)のですが、日本はできていたことができなくなってしまったので、日本の方が深刻ではないかと思っています。

自分は外国で長く暮らしていました。この写真のような惨状を見て「スラム街と一緒じゃないか・・・」と感じ、「これはいかん」とゴミ拾いを始めました。「誰かがやらなければならないこと」で、「誰もやらないのなら、自分が泥水・ヘドロの中に手を突っ込みましょう」と。理由は他にもいくつかりますが、このブログで何度も書いていますので、ここでは省略します。

「机の下のゴミ」は、自分がゴミ拾いを止めてしまうと、あっという間に元の姿に戻ってしまいます。自分が、これから先ずっと続けることができるということでもありません。

何とかしなければ・・・という気持ちはあるのですが、今の自分にできることは、1日24時間のうちの4時間(準備含む)をこの町のために使うことくらいです。

結果も出せず、無力な自分を情けなく思っています。

この大分の地は、先祖から受け継いだものではなく子孫からの預りものだと思っています。

この大分の地が、心身ともにキレイな町でありますように。
美徳(excellence)は、訓練と習慣の賜物である。

我々は、あらかじめの美徳が具わっていたり、卓越した能力があるからこそ正しい行動ができるのではなく、正しい行動をするからこそ、美徳や卓越した能力が得られるのである。

我々が何であるかは、我々が繰り返し何を行ったかによって決まるのである。

それゆえ、美徳は行いではなく、習慣なのである。

~アリストテレス~

万年筆のノート術

知人がプレゼントしてくれた原稿用紙。 かなり前に製造中止になったKOKUYOさんの万年筆専用ノート(手帳サイズ/ノ-CH2U)のストックが、あと1冊になってしまいました。 KOKUYOさんの 書翰箋(ヒ-211)は、万年筆用のメモ帳としては、自分の中では最高クラ...