Thursday, May 18, 2017

アンガーマネジメント【2017.5.18】孤高のゴミ拾い: 22,062 km/13,709 mi

『孤高のゴミ拾い』を始めて「毎日毎日捨てられて腹が立たん?」とよく聞かれます。皆さん「ワシだったら腹が立って拾う気にはなれん」と言われます。過去何度も書きましたが、ゴミ拾いは怒りの気持ちをもってはできないのです。怒りの気持ちを持てば「なぜ、自分が人の食い散らかした、飲み散らかしたゴミを拾わなければならないんだ!」と思ってしまうでしょうし、ゴミを捨てる人にきつく当たってしまうこともあるでしょう。それは、私のスタイルではありません。

アメリカと日本の知人が「アンガーマネジメント」のセミナー(カウンセリング)を受けており、表面は「怒らない人」っぽくなっているように見えるのですが、人間の性根なんてものはそう簡単に変わるものではないですから。セミナーは、性根を治す場ではなくテクニックを学ぶ場です。日本の知人は、竹中直人さんの「笑いながら怒る人」みたいになってます。結構長く受講していたようなのですが、成果を試そうとゴミ拾いをしてみたら腹が立ったので受講をやめたとのことでした。テクニックだけでは、付け焼刃となってしまうことも多いかと思います。


登拝を終え西寒多神社まで戻ってくると朝の参拝に来られる方達にお会いするのですが、皆さん穏やかな表情で参り、私に挨拶されます。境内で挨拶をしない人に会ったことはありません。しかしながら西寒多神社から離れるにつれ無表情・イライラした表情をした人が増え、挨拶もなくなります。西寒多神社周辺の子供ちゃん達は、町中の子供ちゃん達よりよく挨拶をする傾向にあります。

お時間がある時にお近くの神社でゆっくり過ごされて考え事をしたり、反省してみてはいかがでしょうか。音楽を聴きながら読書をしたり、スケッチするのもいいでしょう。

神社に限らずお寺や教会でも同じことが言えるのではないでしょうか。

イライラした時の応急処置は、鏡で自分の顔を映してみるのがよいかもです。酷い顔している自分に嫌悪感を抱きますから。(自分は吐き気が・・・)運転中にイライラしたらサンバイザーの鏡で顔面チェックしてみて下さい。車のサンバイザーは、そのためのアイテムです。

アメリカは疲れ果て、国中にストレスが充満しイライラ、多くの人がカウンセリング通いをしています。カウンセラーの先生も病んでカウンセリングを受けています。航空会社のトラブルや大統領の言動でもイライラ感が伝わってきます。世界も日本も疲れ果て、知らず知らずのうちにストレスが充満しイライラしています。私を含めて。イライラは伝染するからやっかいなのです。

日本では寺社の存続が危ぶまれていますが、アメリカでも特にミレ二アル以下の若い世代で信仰心が薄れているというデータが出ています。神社界唯一の新聞『神社新報』さんの論説の中の「永い神社の歴史の中で、今ほど厳しい時代はないのではないか。」という一文に衝撃を受けました。ゴミ拾いや登拝していることで、全国の(困っている)寺社の関係者からメッセージを頂戴します。また、廃神社についてのメッセージも頂戴します。

聞けば聞くほど、知れば知るほど深刻です・・・。


性根から治したかったら毎日ゴミ拾いをしてみて下さい。暑い夏も寒い冬も続けてみて下さい。拾っても拾っても捨てられ続けるという非情、食べ物の汁や飲み残しの液体が靴や服にかかるという悲劇、無機質な人の目線が刺さる現実と向かい合うのです。5,000 kmくらい拾うと何となく、10,000 kmで自分の中の変化を自覚するようになり、20,000 kmになると違う次元に足を踏み入れます。

それでも性根というものは、簡単に変わるものではないです。自分を疑い続けることです。

自省と自戒。
 木曜日は、ポイ捨てゴミが多いのです。(水曜日分)
仕事で使ったアイテムやお弁当・飲み物などのゴミを詰めたずた袋が車道から脇道に投棄されていました。
 その他のゴミも道路両脇に気持ち良くポンポン投げ捨てられていました。
大分の大人達は、どうしちゃったんでしょうね。道徳の勉強が必要なのは、子供ちゃんではなく大人ではないでしょうか。筋肉ばかりつけても背骨がないとこうなっちゃう。
皆様のご理解とご協力をお願い致します。

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